本日の実習について

どうも未だに風邪を引いているごしです。

しかしやや回復の兆しが見えてきた気がしますよ
昨日より咳の回数が減ったようなそうでないような……


さて。

本日の実習は注射調剤でした。

注射薬というのには、輸液（要は栄養補給の液を点滴するやつ）とかも含まれます。

輸液に粉の薬剤を溶かしたり、輸液と輸液を混ぜて使ったりと、結構使い方が様々あったりして面白い感じがしますね。

まぁ、実際に混和するとかはやらなかったんですが、とりあえず今日やったのは、処方箋に記載されている薬を棚から集めたり、数をチェックしたりでした。

ちなみに実際に患者さんに渡す薬です。模擬とかじゃないです。

そして、終わった後に薬剤師の方が鑑査してくれるわけです。
これが問題で。

いやぁ、軽く６～７件はありましたかね？やり直しｗ

いえね？一応わしらもちゃんと鑑査しているわけですよ。
でもまぁ、はっきり言ってシロート同然ですし、数間違いとかは誰しもしますよね。

……でもね？

正直、薬の最大使用可能量がどの薬でどれだけとかわかるわけありませｎ（ぁ


……あぁ、それでも薬学部の学生かっ！っていう声が聞こえてきそうだ……


だが、現状はこんなモンです。真面目に。

学部の４年生如きが知っている知識なんぞまったくもって役に立たない事が実感できます。


……大体。

大学では、薬は「一般名」というモノで習います。
これは名前の決め方とかが国際的に決まっていて、何処でも通じる（らしい）です。
好き勝手に決められないってことですね。

んで。
現場では薬はそのほとんどが「商品名」でよばれています。
これは企業側が好き勝手につけられるものなんですが。
まぁ、一般名とかけ離れたモノも良くあるわけです。

……何このずれは！？！？

激しく問題だとおもうのですが……この仕様。


とまぁ、とりあえず以上言い訳。

ま。はっきり言って処方箋にかかれている薬を集めてくるだけで精一杯。
薬の相互作用とか併用禁忌とかチェックしている暇もなく。

……それに対して現場の薬剤師は流石です。当たり前だけど。

なにしろ処方箋見ただけでダメなものが見破れますから……いや、これも当たり前なんですが。

わしらからしたら、辞書みたいのを引きつつヒーコラヒーコラやってるものがずばずばでるわけですから……


昨日も思ったのだが。

この格差はなんだろう？

やっぱ世の中謎ﾀﾞﾖなぁ……