2006/02/25始動
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
あいかわらず咳はごほごほ、鼻はずるずるのごしです。
昨日と風邪の症状はほとんど変わってません。ひどさも一緒かなぁ。
そんな中、実習が始まりました。
本日の実習項目は「CRCの業務と治験について」です。大まかにいって。
……さて。
普通の人はわかるのだろうk(ぁ
というわけで一応解説。
治験というのは、正式名称を「臨床試験」といいます。
……略とちがうじゃんか、とかいう突っ込みは無しの方向で。
すなわち、いわゆる「新薬」の人への試験です。
動物実験で効果が見込めそうだった場合にこの治験を行います。
新薬認証までの最終段階といったところでしょうか。
んで、この治験の管理、監督、設定や説明、段取りなどを企業側と話し合って取り決め、患者に説明し、治験を円滑に進める作業をするのがCRCです。CRCは、薬剤師や看護師がなります。
という感じで。
本日の実習は、午前中はそのCRC業務について説明をうけて、午後からは患者側とCRC側に分かれて実際の治験の時の説明をロールプレイしていたわけです。
実際にCRCの薬剤師の方がきてくれて、色々教えてくれたわけですが。
正直な感想です。
……いやぁ、CRCって大変w
あれですね。
企業側との交渉で、投薬手順のおかしいところをチェックしたり、倫理的問題などを挙げたり等々様々な検定……みたいのをして、その後患者と直接会って説明して参加の意思を聞いたり、んでそれが終わってからも治験期間が終了するまで患者の面倒をずーっと見てたりとか(24時間ケータイ持ってるらしい。いつ電話かかってきてもいいように)。
……メタクソ大変ですw
いやぁ、話では聞いていたがこれほどとは……w
企業側との交渉能力もいりますし(患者の医療費負担とか)、問題を見つける目も必要ですし、患者側への適切な説明能力が問われますし(同意を得られるかは信頼に寄るところが大きいそうで)、患者のちょっとした体調変化も見抜く必要があるし。
全てにおいて、能力が高くなければ不可能ですよ。
流石薬剤師の最高峰と呼ばれる人たち。
今の段階で、あたりまえだけどわしは「あそこまではたどり着けないだろうな……」って思いますた。
まぁ将来どうなるかはわかりませんが。
あと、午後からのロールプレイはかなりおもしろかったですねぇ。
患者役の人とか、患者を勝手に外国人にして、しかも夫と二人できたとかいう設定にして、漫才を繰り広げてましたw
一日に一度マックを食べなきゃ気が済まない55才の女性だったかなぁ……w
CRCの人も爆笑してましたが……w
まぁしかし、実際の患者説明もかなり砕けた感じらしく。
むしろ堅い感じでやっては誰も納得してくれないとのこと。
何しろ下手すりゃ死にますからね。何が起こるかわからない「新薬」ですから。
しかし、今日の薬があるのは、こういった人たちの努力と、患者さんの善意からによるものだと改めて実感した日ではありましたよ。
色々楽しくて、しかしタメになった日でありマスタ。
さて。
明日は調剤とか。
明日もがんばりますかねぇ……
昨日と風邪の症状はほとんど変わってません。ひどさも一緒かなぁ。
そんな中、実習が始まりました。
本日の実習項目は「CRCの業務と治験について」です。大まかにいって。
……さて。
普通の人はわかるのだろうk(ぁ
というわけで一応解説。
治験というのは、正式名称を「臨床試験」といいます。
……略とちがうじゃんか、とかいう突っ込みは無しの方向で。
すなわち、いわゆる「新薬」の人への試験です。
動物実験で効果が見込めそうだった場合にこの治験を行います。
新薬認証までの最終段階といったところでしょうか。
んで、この治験の管理、監督、設定や説明、段取りなどを企業側と話し合って取り決め、患者に説明し、治験を円滑に進める作業をするのがCRCです。CRCは、薬剤師や看護師がなります。
という感じで。
本日の実習は、午前中はそのCRC業務について説明をうけて、午後からは患者側とCRC側に分かれて実際の治験の時の説明をロールプレイしていたわけです。
実際にCRCの薬剤師の方がきてくれて、色々教えてくれたわけですが。
正直な感想です。
……いやぁ、CRCって大変w
あれですね。
企業側との交渉で、投薬手順のおかしいところをチェックしたり、倫理的問題などを挙げたり等々様々な検定……みたいのをして、その後患者と直接会って説明して参加の意思を聞いたり、んでそれが終わってからも治験期間が終了するまで患者の面倒をずーっと見てたりとか(24時間ケータイ持ってるらしい。いつ電話かかってきてもいいように)。
……メタクソ大変ですw
いやぁ、話では聞いていたがこれほどとは……w
企業側との交渉能力もいりますし(患者の医療費負担とか)、問題を見つける目も必要ですし、患者側への適切な説明能力が問われますし(同意を得られるかは信頼に寄るところが大きいそうで)、患者のちょっとした体調変化も見抜く必要があるし。
全てにおいて、能力が高くなければ不可能ですよ。
流石薬剤師の最高峰と呼ばれる人たち。
今の段階で、あたりまえだけどわしは「あそこまではたどり着けないだろうな……」って思いますた。
まぁ将来どうなるかはわかりませんが。
あと、午後からのロールプレイはかなりおもしろかったですねぇ。
患者役の人とか、患者を勝手に外国人にして、しかも夫と二人できたとかいう設定にして、漫才を繰り広げてましたw
一日に一度マックを食べなきゃ気が済まない55才の女性だったかなぁ……w
CRCの人も爆笑してましたが……w
まぁしかし、実際の患者説明もかなり砕けた感じらしく。
むしろ堅い感じでやっては誰も納得してくれないとのこと。
何しろ下手すりゃ死にますからね。何が起こるかわからない「新薬」ですから。
しかし、今日の薬があるのは、こういった人たちの努力と、患者さんの善意からによるものだと改めて実感した日ではありましたよ。
色々楽しくて、しかしタメになった日でありマスタ。
さて。
明日は調剤とか。
明日もがんばりますかねぇ……
PR
この記事にコメントする
カレンダー
フリーエリア
カウンター
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ごし
年齢:
40
性別:
男性
誕生日:
1984/07/19
職業:
薬剤師
趣味:
無いな……
自己紹介:
つれづれ日記第一回参照。
久々にこの部分いじったわ。
久々にこの部分いじったわ。
ブログ内検索
アクセス解析