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2006/02/25始動
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文章の良いところは、感情のでにくいところ。

文章の悪いところは、感情のでにくいところ。


要は、取り方次第ですね。


文って心が出にくい。

ふざけんじゃねぇぞてめぇ!

って書いても、どれだけその本人が怒っているのかなんてわからない。


心が出にくいと、それを読んだ人は中身を冷静に判断することができる。

感情をできるだけ出そうとした文章だったとしても、それを見てすぐに感化されるだろうか?
少なくとも、直接聞くよりはずっと余裕を持つ事ができるだろう。

同時に、これは書いた人にも言える。
感情にまかせて文を書く。そして、投稿前に一度確かめる。

そこで、自分の文章に疑問を感じることは結構あるはずだ。
このままでいいのか? と。

文字という、具体的な状態になることで人はその中身を吟味できる。
これが、言い争いの様な状態であったなら、そうはいかないだろう。
……人によっては可能だろうが。


逆に、感情がわからないから、相手の意図がわかりづらい、というのがある。
相手がどんなに自分のことを想っているか。
それを文章で伝えるのは難しい。

むしろ、文章の場合は、感情を決定づけるのは書き手ではなく読み手である。
だからある意味、賭とも言えなくはないか。

同じ文章でも、逆の意味に取られてしまったら。
はたまた、自分の意図しない意味で取られてしまったら。

それは、書き手に取っては不幸である。


感情なしで読める文章を書けばいいのか。

でも、これは難しい。

そもそも、人の感情はそう簡単に切ってしまえるほど簡単なモノではない。
人は感情を持つために人であり、感情を捨てる文章とは、基本的に相容れない存在なのだから。


先ほども書いたが、文章の感情は全て読み手に依存する。
と言うことは、書き手は読み手がこう思うように誘導する文章を書かなければならない。

現在活躍している小説家達は、こういった点に優れているのだろう。
もしくは、書いたあとの読み返す能力が優れているのだろう。



まぁ。

わしにもそんな能力あったらいいなぁ……と思っただけでs
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1984/07/19
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つれづれ日記第一回参照。
久々にこの部分いじったわ。
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