研究室選び。

といっても、わしらじゃありません。三年生（一個下）です。

どうも、ごしです。


11月8日あたりに、今の三年生が各研究室に仮配属されます。

卒業に必要な単位「卒業研究」を行う場所を決めるわけですね。
ま、ひょっとしたら、これをきっかけにして研究者の道に走る、ってこともあるわけです。
ってなわけで、結構大事なものです。


毎年人気のある研究室ってのがあるわけで、それは年々によって変動します。
今年はなんとわしらの研究室がそうらしいのです。


わしらの研究室のどこに魅力があるのか？

一応考えてみました。

利点：厳しい規律があるわけでもなく、全体的な研究室と比較して楽。先生方に臨床経験（薬剤師として働いていた）がある人が多い。直接先生から教わることが多い（先生一人に対して生徒が２～３人なので、みてくれやすい）。データ報告会が少ない（準備などが楽）。先生方の人柄がとても良い。基礎研究と、臨床研究（実際に使う薬の作用の仕方などを解明）という方向性の違う分野が共存しているので、視野が広くなる。

不都合：金はない、器具はない、コネもあんまない。研究内容もパッとしないものが多い。先輩が少ない。データ報告会が少ない（ので問題が解決されづらい）。文献ゼミがくそ多い。先生によっては放置プレイがある。方向性の違う研究内容があり、自分以外の分野の話を聞いても理解しづらい。

とまぁ。こんなところですか。

むぅ、書き出してみると意外に多いな……両方とも。
ま、太字の部分が一番大きいかと個人的に思ってます。

……つまり今年の連中は楽したいと？

……どうなんだろうなぁ……



あ、ちなみにわしはどこの研究室にも見学に行かず、ほとんど名前だけで現在の研究室を決めました。
順位で配属先が決まるため「まぁ無理だろ」的な考えでいたのですが……なぜか知りませんが見事にスルー。

……今思えば、第二希望は知り合いはいないわ厳しいわと、最悪なところでした。ホント、第一希望通って良かったと……


わしの人生、いつもこんな風に適当です。

そのうちしっぺ返しがくると思ってます……だからくる前に予防する努力が必要ですよね……

幸運に頼ってばかりな姿は、吹けば飛ぶような根無し草みたいなモンです。
初めの一歩は、幸運でもいいと思います。
だから、その後にとばされないよう、しっかりと根を張りたい……。

とまぁ。下級生の研究室選びから、そんなことを思った日でした。