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2006/02/25始動
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会社からの帰りにとあるところを見てきましたごしです。

そこは、わしが小、中学校とお世話になった剣道の道場兼先生の家。高校になってもちっと見ににいったりしてました。
懐かしの思い出です。

実はしばらく前に、そこの先生に関する余り良くない話を聞きました。夫婦でやっていた教室なのですが、そのうち男の先生が脳梗塞かで倒れたとのこと。また、どうも金銭に関して余り宜しくない行為があったらしいこと。
それらのためか、その道場が潰れたとの事。

実際起きたのは結構前だったらしいのですが、耳に入ったのは最近でした。
で、確かめに行こうかどうかと模索していたのですが、ツイツイ機会が無く……。

で、今日前通ったので行ってみました。

その家は、ちょっと大通りから路地へはいったの奥まった所にあります。大通りからも何とか見えるぐらいです。
家はちゃんと有りました。別に取り壊されたりはしてません。

しかし、近づくにつれて、電気がついていない事がわかります。この時点で何となくわかったのですが、思い切って家の前まで行ってみることに。


家の前に行ってみると、そこには「売家」の看板が掛かっていました。道場の看板も見事に取り除かれていました。


正直、そこそこショックでした。

何というか、やっぱりな……という諦めと、まさかな……という気持ちが合わさったというか。

まぁここ3年ぐらいは全然顔合わせたりしてなかったので、その間何があったのかはわかりません。しかし、わしはそこの先生達は嫌いじゃ無かったです。いい人達でした。

しかし、現実は売家です。すなわち、そうなるにしかるべき理由があったということです。

先生方が変わってしまったのか、元々そうだったのにわしが気付いていなかったのか、単に色々不運だったのかはわかりません。



……つーか本気で酷いと思いますけど、先生方の事情はこの際どうでもいい部類です。今のわしにとっては。

今一番わしがショックなのはおそらく、自分がかつて過ごしたところが無くなってしまった事に対してだと思います。


わしはこういった「つらめの喪失感」を味わう機会が今まで余り無かったんです。幸せに生きてきたものだと自分でも思います。
しかし、これからはこういったことがどんどん増えていくでしょうね……。

今は仲良くしている人と喧嘩して、二度と話さなくなったり。
友人や知人、家族が事故や病気で亡くなったり。

そういった事が続いたとき、わしはそれに耐えきれるのかと言われると……まぁ別段自殺したくなるぐらい酷くはならないと思うんですが、すごく嫌な気分にはなるでしょうね間違いなく。凹みます。

やだねぇ、全く。


わしは嫌なこととはつきあいたくないんですよ。ホントに。
どれぐらい嫌いかというと「そんなのどうしようもないんだから仕方ないじゃん」で割り切る事ができないぐらい嫌いなんです。表にはでませんけどね。

あ、ここに出てますね。まぁわしの裏だとおもってくだし。


そんな感じがわしです。社会人になってもやっぱり思考は変わりません。子供だねぇと。

でもやっぱ、嫌なモンは嫌だね。
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プロフィール
HN:
ごし
年齢:
40
性別:
男性
誕生日:
1984/07/19
職業:
薬剤師
趣味:
無いな……
自己紹介:
つれづれ日記第一回参照。
久々にこの部分いじったわ。
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