何となく。

気がつけば、前回の日記より一ヶ月近く経っておりました。
どうも、わしです。

なんか日記って中々続きませんねぇ……書く暇が無いわけではないのに。
うん、ホント毎日更新してる奴は偉いね！

近況を少し述べておきましょう。
といっても、実は別に特筆すべき事はありません。

普通に毎日業務して、普通に毎日家帰って普通にごろごろしてるだけの日々……

むぅ、面白くないな。

いくらネタがなくてもだらだら文章を書くことが出来るわしとはいえ、同じ文章を書く気にはなりません。
いえね、忘れてるとかなら良いんですけれども。良くはないか。

最近は主立ったミスも無い状態が続いております。幸せと言えることでしょう。
あ、ネタ思いついた。

8月に、千葉県のとある薬局が廃業に追い込まれたそうです。
原因は、調剤ミスによる患者死亡です。

新聞沙汰とかになったみたいで、結構有名な事件らしいですね。わしはしらなかったんですが。
ものすごく、他人事じゃない事件なのでホント怖いですね。

わしもついこの一ヶ月ほど前に、調剤ミスで患者さんに薬が行ってしまった事があります。
幸い、次の日にすぐ気づいて持ってきてくれたので大事には至りませんでしたが、ホントあのときは数日凹みました。
中々へこみを持ち越さないわしがですよ？

ホントね、事の重大さを悟ったというか。
勤めて半年にして、ようやく自分がとても責任の重い仕事に就いていたことに気づいたのです。

で、その事件の記事を今日見ました。
ま、1人薬剤師で監査が甘かったのは間違いありません。どうあがいても薬剤師側に責任がありました。
悪いのはミスした薬剤師です。動かしようの無い事実です。

でも、他人事ではありません。
その薬剤師さんは、60代を超える年齢の方らしく、わしよりずっとベテランの方です。
そんな方ですら、ミスを犯してしまうわけです。

1人薬剤師って怖いですね。
わしも今後店舗異動の可能性が大になりました。おそらく今月中に新しい店舗に異動になるでしょう。
次の店舗では、半日1人薬剤師になる可能性があります。というかなるそうです。
……まだ勤めだして半年です。
ベテランの薬剤師の方ですら、思いこみでミスを犯してしまうのですから、わしだって起こしてもおかしくありません。

もし、ミスで人を死なせてしまう事になったなら。
ま、想像できませんがきっとまともな精神状態ではいられないでしょうね。

とにかくも、落ち着いてやるのが一番。誰だってわかります。
でも患者さんが溜まってくるとどうしても焦ってくるのです……。
そういった患者さんからのプレッシャーに耐えつつ、如何に平静な精神を保てるか。如何にあわてないか。
慌て者のわしにとっては、とても重要な事だと思います。

この間のミスから、一つ対策を打ち出してみました。
とりあえず、1人の患者さんに取りかかる前に「2秒」の休憩を挟むこと。
具体的には、腕時計を見て秒針が2回動くのを確認してから取りかかること。

これをし出してから、ミスが大きく減りました。
集中をいったん切って、また集中するというのは実に効果的だと思います。

次に行く店舗でも、この策を実践して行きたいとおもう所です。


何よりも「正確さ」。そしてそこに早さがついてくる。

これが理想です。
まだまだ、精進しなくてはなりませんね。


以上。